コンセプト

住宅設計・デザイン

高坂ホームの特長その2は、設計・デザインです。まずお客様の声からご紹介します。

お客様の声 帯広市Uさま

窓が大きくて明るいこと、家族の会話が増えるリビング、ホテルのような綺麗な室内などを要望しました。子どもたちが学校から帰ってきたら玄関近くでランドセルを収納できるなど収納、生活動線や家事負担軽減も配慮していただきました。

何よりも家づくりの打合せで社長と直接お話ができるところが大きかったです。最後まで数社並行して打ち合わせを重ね、間取りなども検討していたのですが、最終的には高坂社長の「家への愛情」を感じたことが決め手となりました。

高坂ホームがこれまで30年以上、十勝・帯広のお客様に評価いただいてきたのは住宅性能の部分以上に
住宅設計・デザインの力
にあると思います。
まず設計・デザインについてですが、自由設計の新築注文住宅を200棟以上設計施工してきた経験とノウハウを元に、日射取得・雪処理・外構・隣家からの視線などを踏まえた土地の条件をうまく活用した基本設計

お客様の好み、ライフスタイルを丁寧に伺い、複数のプラン提案をする
意匠面だけでなく耐久性、断熱性能、予算も踏まえた丈夫で安全でバランスの良い住宅設計

生活動線や収納力、掃除の負担削減などに配慮したプランニング・仕様選びなどを重視しています。また

十勝の風土に似合う三角屋根だけでなく、モダンデザインなども得意です。

無垢材や塗り壁などの自然素材を提案することも多いですが機能性の高いクロスなどの活用も得意です。

お客様の好みを踏まえて照明や建具などの提案も重視していますがお客様が自らネットなどで調べた照明、蛇口なども採用できます。

このようにお客様からのヒアリングを元にしながら具体的要望をカタチにするプランニングを大切にしています。お客様の要望や暮らしを踏まえて、宅地の条件、住まいに対する考え方、家具、家の中での行動、ご予算などを考慮して、じっくりプランを考え、手描き、あるいはCGも活用しながら、プラン提案をさせていただきます。

高坂ホーム代表の高坂幸則が住宅業界に入ったのは、大学を出て帯広の長谷川産業設計室に入ったのがきっかけです。住宅の設計、そして施工現場では現場監督の経験も経て、一級建築士を取得しました。

設計の仕事は、ビルやマンション、公共施設などの設計もあります。しかし、こういった大きな建築物は構造設計と意匠設計が分業されています。一方、新築住宅、特に2×4は、仕様書を元に構造を計算できるので、設計者が構造も意匠も設計でき、それが設計者として面白みを感じる部分です。住宅設計を仕事にしようと、設計事務所を共同で立ちあげ、その後独立し、1984年に高坂ホームを創業しました。

要望とライフスタイルに沿ったプラン提案

高坂ホームは、長年、お客さまの家への夢、要望を大切に家づくりをしてきました。

お客様には、初回の打ち合わせから、好きな住宅のデザイン、ライフスタイルなどを詳しく伺います。また、建設予定地で、周辺の家、日当たり、隣家の窓やボイラー排気筒の位置などさまざまな観点からプランを検討します。

例えば、お客様の要望の核心は何かを踏まえ、お客様の想定と少し違う提案をすることもあります。リビングは10帖以上とお客様が要望された場合でも、土地などの諸条件でそれ自体の実現が難しい場合、ダイニングとキッチンも合わせたLDKのプランニングが合計22帖で、たとえリビングは10帖なくても、お客様の望んでいることが十分叶う場合もあります。

日当たりのよいリビングをご希望される方は多いですが、周囲の家の状況、お隣の住人と窓越しに視線があってしまわないかといったその他の要因も検討が必要です。あるいは共働きで、日中よりも実は朝日が入ったほうが嬉しいといった時間軸での配慮もします。

洗濯機がドラム式か縦型かで脱衣室の設計は変わります。寝るのは布団かベッドか、どんなサイズのベットかで、掃除がしやすい寝室の大きさも変わります。

他社との違い

高坂ホームは他の住宅会社と、設計の面でさまざまな違いがあります。

建築家との違い 建築家は作品を描くことを重視している方が多いと思います。一方私は、お客様の要望を第1にしたプランを考えること、そしてデザイン、施工、コスト、そして立体での生活動線なども踏まえた実用的なプランニングをします。土地探しや資金計画、施工、アフターメンテナンスまでも含めたお付き合いができます。

ハウスメーカーとの違い ハウスメーカーは知名度や営業力、パンフレットなどの資料の面で強みがあると思います。一方、プランニング、設計については当初案からの変更が難しい例も多いと聞きます。高坂ホームは知名度は低いかもしれませんが、ハウスメーカーと同じ予算で比べると、家づくりの要望に関して、実現できることがもっと多いので、ハウスメーカーと商談中の方は驚かれます。

営業マンを経由して設計や施工の担当者に伝わるのではなく、設計・施工担当の私に、直接具体的な家づくりの要望、悩みなどを相談していただけます。

工務店との違い  工務店との違いでいえば、デザインの提案力や設計上の工夫に関しては、提案力で上回ることが多いと思います。また、一般的な工務店には施工が難しいと思われる設計であっても、日頃から、意匠、デザインなど設計上難しいことも経験している大工、技能者がいるため、実現できます。

価格、ご予算について

高坂ホームの住宅は、構造や性能に関わる部分は
高断熱・高気密のページでご説明したとおり、十勝の厳しい寒さに対し、暖かく省エネで過ごせるように、どの家も基本的な性能、仕様は一緒です。住宅の価格で1棟ごとに価格が異なるのは、家の広さやキッチンや外装材など、それぞれ仕様が異なるためです。

なおキッチンやユニットバス、玄関ドアやクロス、床材など住宅設備や建材類にはそれぞれ、製品ごとにメリット・デメリットがあります。

お客様を住設機器メーカーのショールームにお連れし、ショールームの接客担当者とお客様に、設備・建材選びをほぼ一任する住宅会社もあるようですが、当社は、お客様のご要望を重視しつつも、これまでに採用いただいたお客さまからの反響、不具合などの修繕履歴なども含めたアドバイスもさせていただきます。ショールームで接客担当から聞ける情報だけでは足りない面もあると考えているからです。

注文住宅を依頼する場合、複数の住宅会社から見積りをとる方が多いと思います。高坂ホームの見積もりは瑕疵保証、設計料、構造計算、補助金申請費などを含めて算出しています。暖房、換気も含みます。

これらの中には住宅会社に対して支払うものではないもの、住宅本体とはいえないものも含まれていて、他社では見積もりに含まないものもあります。

この結果、他社より50万円~100万円近く見積もりの合計額が増えてしまいます。当社はお客様が家を建てる時に必要な実際の費用にできるだけ近づけるため、それらの費用も含めてお見積りを提出しています。

お客様には、鉄筋の材料費や堀った土の量、型枠の面積まで積算し、誠心誠意見積をお出ししています。胸を張って出せる見積です。

高坂ホームの3つの特長